屋形船で食べるワンコインランチはいかが?…横浜市入江川の「たちばな」
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電車の駅だと京浜急行の神奈川新町駅が最寄りだ。マツダの横浜研究所も近い。「横浜たちばな」の屋形船は入江川岸に停泊し、夜になると横浜港などに出る。この神奈川新町のほか、JR桜木町駅近くの大岡川岸からも乗船することができる。
そんな屋形船「横浜たちばな」が、停泊中の屋形船でランチ営業を行っているのが「定食たちばな」だ。
張り紙の案内に従って細い通路を通り、入江川岸へ出ると、屋形船にはのぼりが掲げられていた。靴を脱いで屋形船に乗り、窓に向かって設えてある席に腰を下ろす。天ぷらを中心に、カレー丼や焼き魚定食などがメニューで選べる。
筆者はえび天丼を頼む。注文を入れてから揚げてくれる。それをさっとたれにくぐらせて提供する。天ぷらはやはり揚げたてに限る。さくっと上がった天ぷらと素晴らしい相性を見せてくれるたれは、普通の天つゆよりもやや、こくがある。なんでも地アナゴの頭と骨で取っただしを使った、こだわりの自家製たれなのだそうだ。
このエビ天丼の値段は500円。他にはアナゴ天丼や、とり天丼、カレー丼など500円のワンコインメニューも充実。他も高くて600円代と、良心的。男性には小ぶりかもしれないが、だからこそ女性や幅広い年齢層のお客様が続々来店していた。
「営業は月曜日から木曜日まで。金曜、土日は屋形船の仕込みなどが立て込むので、ランチはお休みなんです。屋形船には皆さんそう頻繁には乗りませんよね。ランチでもこの雰囲気で食べていただければ」とお店の人は話してくれた。
停泊中とはいっても、両側の窓を開け放った船内を、気持ちのいい風が吹き抜ける。首都高速横羽線がすぐ横を高架で通り、周囲にも建物が建て込んでいるので、オーシャンビューというのとは異なるが、いわゆる一般的な横浜のイメージともまた違う、旧来の横浜の風情を留めるのが神奈川周辺だ。普段とは少し違うランチなど、いかがだろうか。
屋形船で食べるワンコインランチはいかが?---横浜市入江川の「たちばな」
《中込健太郎@レスポンス》
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