バルサ加入のデンベレ、ネイマールの後釜とは呼ばないで「彼とは住んでる世界が違う」

史上2位タイの移籍金でボルシア・ドルトムントからバルセロナに移籍したウスマン・デンベレ。今夏にパリ・サンジェルマンへ移籍したネイマールの穴埋め補強と見られていることに、デンベレは「自分はネイマールの代わりではない」と話した。

バルセロナ加入を「本当に幸せだ」と喜ぶデンベレ。まだ新天地に来た実感は薄く、「ピッチに踏み入ったときや毎日練習に通うようになったときに実感できるだろう」と語った。

サッカー史上最高額の移籍金を残してネイマールが去ったバルセロナは、その穴を埋めるためデンベレとリバプールのフィリペ・コウチーニョの両獲りを目指しているとされてきた。

しかし、デンベレは「僕とネイマールでは住んでいる世界が違う」と苦笑いし、「彼は世界最高の選手のひとりだ。素晴らしい選手だよ。僕はまだとても若いし、プロレベルでプレーしたのは2シーズンだけだ」と謙虚に語る。

あくまでも自分はビッグクラブへの移籍をきっかけに、もっと成長したいと思っている若手だと話した。

「日々自分のレベルを上げている。もっと成長するためにここに来たんだ」

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