ミズノ、野球ボールの回転を解析するシステム「マキュー」プロトタイプ完成
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「MAQ」は、専用センサーを内蔵したボールを投げて取得したデータと専用アプリケーションを連動させ、投手の投げたボールの回転数や回転軸、速度などを分析するシステムだ。「伸びのあるストレート」や「切れのある変化球」と呼ばれるような球質をデータによって可視化し、練習をサポートする。計測データは、スマートフォンのアプリケーションを通じて選手や指導者が管理できる。
専用センサーは、ボール中心部に内蔵。質量、バランス、材質等が硬式球と同じ仕様のため、硬式球と同じ使用感でデータを取得できる。また、センサーをポリカーボネート製カプセル及びシリコーンゲルで固定することで、耐衝撃性を高めている。
回転検知、スピード測定用のセンサーには、愛知製鋼製の高感度磁気センサー「MI(エムアイ)センサ」を採用し、同センサーとその周辺回路を愛知製鋼と共同開発。カプセル内に内蔵するコイン形リチウム二次電池は、日立マクセル製。共同開発中のワイヤレス充電器に置くだけで充電できる。専用アプリケーションは、トンガルマンと共同開発している。
販売価格は本体19,800円、充電器15,000円を想定。専用機器類は今後、プロ野球・大学野球などで実証テストを実施。2018年春の販売に向け、研究開発を進めていく。
《美坂柚木》
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