川島永嗣、好セーブで奮闘もメスがパリSGに大敗 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

川島永嗣、好セーブで奮闘もメスがパリSGに大敗

スポーツ 短信
川島永嗣 参考画像(2016年4月16日)
川島永嗣 参考画像(2016年4月16日) 全 1 枚 拡大写真
リーグ・アン第5節が9月8日に行われた。日本代表GK川島永嗣の所属するメスは本拠地でパリ・サンジェルマンと対戦。後半に4失点して1-5で敗れている。川島はフル出場した。

パリSGは獲得したばかりのキリアン・ムバッペがさっそく先発。ネイマール、エディソン・カバーニと強力なトリオを結成した。

メスは前半10分にピンチを迎えるが、ここは川島が身体を張ってセーブ。至近距離からのシュートを2本防いだ。それでも先制点はパリSG。同31分にネイマールが鋭いパスを送ると、素速く反応したカバーニが左足を振り抜きゴールネットを揺らした。

対するメスも同37分にエマニュエル・リヴィエールがゴール。ホームチームが追いつき同点で後半に折り返す。メスは後半開始直後に相手のミスから決定的なチャンスを迎えるが、リヴィエールのシュートがゴールの枠を外れ勝ち越せない。

試合の流れを決定づけたのは後半11分。メスのブノワ・アスー=エコトがムバッペへの危険なタックルで一発退場になる。数的不利に陥ったメスはパリSGの猛攻を押し留められない。

同14分にムバッペの移籍後初ゴールで勝ち越すと、同24分にはネイマールのミドルシュートでリードを広げた。5分後にはカバーニがこぼれ球を押し込み3点差。再三の好セーブでチームを救ってきた川島だが、終了間際にルーカス・モウラにも決められ悔しい5失点の大敗だった。

《岩藤健》

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