イングランドが夏の移籍期間を短縮、欧州各国へも広がるか
スポーツ
短信
これまでプレミアリーグは移籍期間を8月31日までに設定していたが、リーグはそれよりも3週間近く始まってしまう。そのため開幕してから選手の入退団が慌ただしく行われることも珍しくなかった。
今季で言えば8月27日のリーグ第3節でリバプールと対戦したアーセナルのアレックス・オックスレイド=チェンバレンが、数日後にはリバプールの選手になっているということが実際に起きた。新制度ではシーズン開幕週の木曜が移籍期限に設定される。
今回の期間短縮はプレミアリーグ外へ出て行く移籍には適用されない。しかし、ドイツでもバイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督が、「シーズンが始まる前に移籍市場が閉じることを願う」とコメントするなど、イングランド国外でも歓迎する声が出ている。
「良いアイディアだと思うね。サッカー界全体がこの件を考えていると思う。移籍市場が長く開いていることで誰もハッピーになっていない。プレミアリーグが最初になるだろうが、ほかの連盟もこの流れに素速く乗ってくるだろう」
《岩藤健》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代