CLではユベントス相手に3試合ノーゴールに抑えられていたメッシ。ユベントスの堅い守りをこじ開けたのは前半45分だった。ルイス・スアレスとのワン・ツーでエリア内に入り左足でシュート。ジャンルイジ・ブッフォンから初めてゴールを奪った。
バルセロナは後半11分に相手ボールを奪って速攻。右サイドに展開してメッシが折り返したボールはユベントスの選手に当たるも、こぼれ球をイヴァン・ラキティッチが押し込み2-0とする。
バルセロナは同24分にもアンドレス・イニエスタのパスからメッシが決め、ホームで前回準優勝チーム相手に快勝した。
バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、「敵だったころは何度も苦しめられたが、幸運なことに現在は私のチームにいてくれる」とメッシの活躍を称えた。
「彼がボールを持てば何かが起こる。我々にとって何か良いことだ。今日は見事な形で均衡を破ってくれた。誰も見つけられないスペースを見つけた。だがゴールだけではなく、あらゆる形で彼がチームに見せている意欲を強調したい」
最終的には大差がついたものの、序盤はユベントスがプレスを掛けて“バルサ封じ”を実行してきた。そこを掻い潜って前半終了間際の先制から後半さらに突き放す。
「少し我慢が必要な試合であることはファンも理解していた。ユーベは良いチームだからだ。コンパクトなラインでしっかり守って危険なカウンターを繰り出してくる。先制点を奪ってからは、よりスペースを見つけやすくなった。ファンも我々を支えてくれた。誰もが満足して帰宅することができる」
試合終了!FCバルセロナは、今季最初のチャンピオンズリーグの試合をユベントスを前にホームで堂々と制した。バルサ3-0ユベントス(メッシ、ラキティッチ) #BarcaJuve #ForcaBarca pic.twitter.com/PoRluVoBUq
— FC Barcelona (@fcbarcelona_jp) 2017年9月12日