西武、3年連続目の前で胴上げ…逆襲の秋へ気持ち切らさず
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
二回に先制した西武だったが四回、ここまで被安打1に抑えていた先発の野上亮磨が中村晃に安打を打たれる。そして続く柳田悠岐の30号2ランで逆転を許す。五回にもソフトバンクは猛攻を見せる。今宮健太、柳田、アルフレド・デスパイネの適時打で一挙4得点。
一気に突き放すと終盤は自慢のリリーフ陣がリードを守った。
敗れた西武の辻発彦監督は、「打線では引けを取らないと思う。うちも下位からチャンスを作って、足を使える選手もいるんだからね」と自軍を評価。打線の破壊力では負けてないとする一方で「ホークスは打線が3安打、4安打しか打たないときも勝てる。そういう戦いができる」と優勝したチームとの違いを冷静に分析していた。
西武が目の前で優勝を決められるのは3年連続。数奇な巡り合わせに辻監督は、「目の前での胴上げは、選手たちにとって当然悔しいと思う。去年よりも悔しかったと思ってくれれば良い」と今後への発憤材料になることを願った。
この試合にファンからは、「ホークス優勝おめでとうございます。まだまだ相当頑張らないと勝てないなと思いました」「悔しいけどこれが結果です。でもCSではリベンジしましょう」「山川のホームランと九回裏の攻撃はCSに繋がるものと信じてます」「まだまだ日本シリーズ進出を懸けた試合は続きます。明日からまた頑張りましょう」などの声が寄せられている。
リーグ優勝は決まったが現代のプロ野球にはクライマックスシリーズ(CS)がある。2位の西武は現在の順位を守ればCS進出が可能。そこで勝ち上がってソフトバンクを倒せば日本シリーズに進める。
敗れはしたが最終回に粘りを見せ、外崎修汰がデニス・サファテから2点適時打を放った。この一打がCSでの逆襲につながるか。
《岩藤健》
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