ネイマールとカバーニの口論に、パリSGのエメリ監督「誰が1番手かは私が決める」
スポーツ
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第6節のリヨン戦では、ふたりがPKやフリーキックのキッカーをめぐってピッチ上で争い、ボールを奪い合おうとする姿が見られた。昨季と同様キッカーを務めたいカバーニと、見せ場を譲りたくないネイマールとの間で火花が散った。
「まずは何より責任の問題だ。このチームにPKを蹴れる選手はふたり。カバーニとネイマールだ。ふたりはその責任を負うことができる。だが、ほかの選手たちにもそれは可能だ。PKの練習は十分にしている。キッカーはふたりではなくもっと必要だ。私の経験から考えても重要な場面でのPKがタイトルにつながることがある」
チーム内の序列の問題もそうだが、この件に関しては監督が毅然とした態度でキッカーを決めるべきとの声もあった。今回の会見でエメリ監督も誰が1番手かは自分が決めると話した。
「昨季のキッカー1番手はカバーニだった。今季はネイマールも加入した。必要ならふたりとも蹴ることができる。1番手と2番手は私が決める」
《岩藤健》
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