FIFA最優秀選手候補が発表…ロナウド、メッシ、ネイマールがノミネート

FIFA（国際サッカー連盟）は9月22日、FIFAアワードに向け男子最優秀選手賞の最終候補3名を発表した。今年度の候補はクリスティアーノ・ロナウド（レアル・マドリード）、リオネル・メッシ（バルセロナ）、ネイマール（パリ・サンジェルマン）だった。

昨季までバルセロナでプレーしていたネイマールを含めると、今年度の候補者3名はいずれもスペインリーグに所属していた選手だ。

イベントで登壇した元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ氏は、「最終候補になる選手は、欧州でも自国リーグでも好成績を収めなければならない」との見解を示した。

「イングランドにはたくさんのワールドクラスの選手がいるが、昨季はチャンピオンズリーグでそれほどの成功を収められなかった。決勝はユベントスとレアル・マドリードで争われた。普通は最優秀選手賞候補になる選手はチャンピオンズリーグでも、自分が普段戦うリーグでもうまくやっていなければならないものだ」

最終候補に残った3人はその条件を満たしていると言う。

「もちろんロナウドはレアル・マドリードでよくやっている。彼が決めてきたゴール数とプレー内容は信じられないものだ。メッシはおそらく歴代最高の選手のひとりだろう。彼のプレーを目にできることは大きな喜びだ。ネイマールはいま素晴らしい活躍をしている。パリSGへの適応は素晴らしいものだ。技術もピッチ上の知性も創造力にあふれているね」

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