フェデラー、好敵手ナダルを語る

男子テニスのエキシビション大会レーバー・カップは9月23日にダブルスを行った。ロジャー・フェデラーはラファエル・ナダルと組みサム・クエリー/ジャック・ソック組と対戦。6-4、1-6、10-5で勝利した。

長年のライバル関係にある両者だがダブルスを組んだのは今回が初。会見でフェデラーはナダルについて上機嫌に語った。

「ナダルはチームのために本当に素晴らしい選手だ。いつもチームメンバーのことを一番に考えている。エネルギーにあふれていてバランスもうまく取れている」

テニスは消耗が激しくタフなスポーツだ。この競技で10年以上トップ戦線で戦い続けられている理由は、オンとオフの切り替えにあるだろうと語った。

「コートに立つと驚異的なインテンシティを発揮する。カメラを向けられるとそういうモードに入る。だがコートを離れると落ち着いている。僕も同じような感覚だ。長くプレーを続けたいのなら、こういうやり方しかないと思う。彼の近くにいられるのは楽しい。同じチームにいることを嬉しく思っている」

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