バルセロナ開幕6連勝、監督は好調の要因に意識改革を挙げる
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
バルセロナは前半17分、CKにジョルディ・アルバがボレーで合わせる。これがフランシスコ・アダイに当たってジローナのオウンゴール。思わぬ形でアウェイチームが試合を動かした。
バルセロナは後半3分にもオウンゴールで追加点を奪う。同24分にはリーガ通算100試合出場を達成したセルジ・ロベルトからのパスに、こちらもリーガ100試合出場のルイス・スアレスが抜け出してダメ押しの3点目を奪った。
ライバルのレアル・マドリードがつまずくのとは対照的に、開幕から無傷の6連勝を達成したバルセロナ。バルベルデ監督はチームの倫理観が勝利につながったと話す。
「私が一番大事にしているのはチームとしての倫理観だ。攻めていても守っていても、ピッチの上で我々はひとつになろうとする。組織として戦おうとしているんだ。この意識改革を始めたらすぐに良い結果が生まれた。チームは強くなり選手間の信頼が厚くなったんだ」
序盤から再三チャンスを作られ危ない場面もあったバルセロナ。そこを全員の力でしのぎきってつかんだ勝ち星に、「私が最もいいと思うことはアウェイでの厳しい試合でも選手が戦う準備をして、相手にチャンスを与えないようコンパクトなプレーをすることだ」とバルベルデ監督も手応えを感じていた。
《岩藤健》
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