フェデラー、背中の状態は良好「問題を取り除くことができた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

フェデラー、背中の状態は良好「問題を取り除くことができた」

スポーツ 選手
ロジャー・フェデラー(2017年9月23日)
ロジャー・フェデラー(2017年9月23日) 全 2 枚 拡大写真
男子テニス世界ランク2位のロジャー・フェデラーが9月23日、エキシビション大会のレーバー・カップでダブルスに出場した。試合後の会見では長期離脱の一因にもなった背中の負傷について、「現在の感触は良好」と語っている。

フェデラーは2016年の全豪オープン後にヒザを痛め内視鏡手術を受けた。4月に復帰するも全仏オープン前に背中を負傷。昨年はケガに悩まされシーズン後半を欠場し、14年ぶりにトップ10からも陥落した。

このまま引退してしまうのではとも心配されたフェデラーだが、2017年は全豪オープン7年ぶり5度目の制覇で見事なカムバック。ウィンブルドンでも単独で史上最多となる8度目の優勝を果たした。

「背中についていまの感触には満足している。全米オープンを終えたあとどうしても休養が必要だった。背中の問題も理由のひとつだ。だが問題を取り除くことができた」

今季のフェデラーはクレーコートシーズンを全休するなど、出場する大会を見極め消耗を減らしながら、出場した大会では確実に好成績を収めている。ランキングを維持するため休みなく試合に出場し続ける選手が多い近年のテニス界にあって、そのスタンスは際立っている。

「今日のプレーには満足している。いいレベルのプレーができた。いいサーブを打ってよく動けていた。リアクションを起こすことができたしエネルギーもあった」

チーム戦という普段にはない形も楽しかったと笑顔を見せた。

「ベンチを見渡せばスーパースターたちが座っていて、『このポイントを取るべきだ』『頑張れ』と言ってくれる。だから普段よりやりやすい状況だった」

《岩藤健》

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