吉田沙保里、田中理恵らが子どもたちと特別授業…スマイルリレープロジェクト | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

吉田沙保里、田中理恵らが子どもたちと特別授業…スマイルリレープロジェクト

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「スマイルリレープロジェクト」に参加した(左から)元体操日本代表・田中理恵さん、レスリング女子日本代表・吉田沙保里選手、伊調馨選手(2017年9月27日)
「スマイルリレープロジェクト」に参加した(左から)元体操日本代表・田中理恵さん、レスリング女子日本代表・吉田沙保里選手、伊調馨選手(2017年9月27日) 全 28 枚 拡大写真
レスリング女子日本代表・吉田沙保里選手、伊調馨選手、元体操日本代表・田中理恵さんが9月27日、中央区立泰明小学校で行われた「スマイルリレープロジェクト」に参加した。

本プロジェクトは、東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーである明治が、子どもたちの運動機会を創出するために企画。

偏食傾向が進む現状を踏まえて開発した商品、『明治プロカル』のヨーグルト・プリンの売り上げの一部で全国の小学校へ体育用具キット(サッカーボール、ボッチャボール)を贈呈し、これをきっかけにオリンピック・パラリンピック競技を授業に取り入れてもらうことが狙いとなっている。

3人は、集まった泰明小学校4年生の前にサプライズ登場。スーパースターの登場に子どもたちは大盛り上がりとなった。

体育用具キットの寄贈式後は特別授業が行われ、3人は子どもたちとレスリング、ボッチャを楽しんだ。ボッチャとは、パラリンピックの正式種目であり、ジャックボールと呼ばれる白いボールに、2チームがそれぞれ6球ずつボールを投げたり転がしたりし、いかに近づけられるかを競うスポーツ。重度脳性麻痺者や同程度の四肢重度機能障がい者のために考案された。

ボッチャを初めて経験したという田中さんは、子どもたちの一投一投を見守り、ともに喜ぶ姿を見せた。




吉田選手と伊調選手はレスリングの授業も担当し、子どもたちにタックルを指導。実際にタックルを披露すると、子どもたちからはどよめきが起こり、思わず「最強だ…」とつぶやく姿も見られた。オリンピックメダリストをタックルで倒すという貴重な経験に、子どもたちの笑顔があふれる授業となった。






授業を終えた3人は、

「子どもたち目がキラキラしていて、最初から最後まで楽しんでくれたことが嬉しかったです」(田中さん)

「子どもたちと一緒に自分自身も楽しみながら参加できました」(伊調選手)

「なかなか体験できないオリンピック種目を体験することで、スポーツを楽しんでくれればなと思います」(吉田選手)

と感想を述べた。自身の東京オリンピック出場については、「どう判断するか、自分自身も楽しみ」と伊調選手。吉田選手は、「(伊調選手と)同じ気持ちです。出れるものなら出たいです」と答えた。


《山本有莉》

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