アゼルバイジャンのクラブとして史上初めてCL本戦出場を果たしたカラバフ。初戦は敵地でチェルシー(イングランド)と対戦して0-6の大敗。今節こそCL初勝利と勝ち点を狙う。対するローマは初戦でアトレティコ・マドリード(スペイン)と本拠地で対戦。スコアレスドローに終わり、こちらも今大会初白星がほしい。
試合は前半7分にCKからローマがボールをつないで、最後はコスタス・マノラスがダイビングヘッドでゴールネットを揺らした。幸先良く先制したローマは8分後にエディン・ジェコも決めて2-0とリードを広げる。
このままズルズル一方的な展開になってもおかしくない立ち上がりだったが、同28分にカラバフが反撃する。一旦はボールを失うがディノ・ヌドゥロヴが奪い返してラストパス。GKと1対1の場面をペドロ・エンリケが決めて、カラバフがCL初得点をマークした。
その後も同点ゴールを狙って果敢に攻めるカラバフ。だが1点が遠く2連敗に終わった。
Triplice fischio a Baku! Vinciamo noi grazie ai gol di Kostas Manolas e @EdDzeko.
— AS Roma (@OfficialASRoma) 2017年9月27日
Ci portiamo a quota 4? nel Gruppo C di #UCL.#QarabagRoma pic.twitter.com/uL6xtYSNvo
この試合にファンからは、「1点返したあと追いつけないのがもったいないほどカラバフペースだった」「ローマは自滅に近い形で失点して難しい試合にしてしまった」「このグループはカラバフに2勝前提だから、勝ち点落としたらその時点で厳しくなるな」などの声が寄せられている。