【サッカー日本代表】前回メンバー編成からの変化を考察...誰が抜けて誰が選ばれた? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【サッカー日本代表】前回メンバー編成からの変化を考察...誰が抜けて誰が選ばれた?

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2017年9月28日、キリンチャレンジカップ・ニュージーランド、ハイチ戦に向けたサッカー日本代表メンバー24人が発表された。

前回の選出人数27人からは3人減ることとなったが、MF長谷部誠、FW本田圭佑、FW岡崎慎司の招集が見送られた分であると考えるのが妥当だ。

そこで、その3人を抜いた24名について、どのような変化があったのかをまとめてみた。

■GK(3人)
川島永嗣(FCメス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)

GKに関しては前回と全く変化なし。6月の代表戦の時からこの3名が継続して選ばれており、今回は東口や中村に出場機会が与えられることが考えられる。

長らく代表から遠ざかっている浦和レッズの西川にも今回言及し、ハリルホジッチ監督は「調子は上がってきている。ぜひアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝に進んでもらいたい」と語った。


■SB(4人)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
長友佑都(インテル/イタリア)

【IN】車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
【OUT】槙野智章(浦和レッズ)

前回SB枠で選出された槙野がSBからは外れ、川崎フロンターレの車屋が初選出。長友、酒井宏樹、酒井高徳については不動だが、左SBの控えというのは長らく不在で、車屋としては定着を目指したいところ。


■CB(4人)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
昌子源(鹿島アントラーズ)
植田直通(鹿島アントラーズ)

【IN】槙野智章(浦和レッズ)
【OUT】三浦弦太(ガンバ大阪)

ここ最近の代表で継続的に呼ばれてきた三浦が今回は外れた。CBとして槙野が復帰。本大会でもCBとSBをこなせるユーティリティー性は重宝されるはず。


■守備的MF(3人)
山口蛍(セレッソ大阪)
井手口陽介(ガンバ大阪)

【IN】遠藤航(浦和レッズ)
【OUT】長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
【OUT】高萩洋次郎(FC東京)(※高は詳しくは「はしごたか」)

長谷部は前回の代表戦で負ったケガの影響もあり、コンディションを理由に選外。高萩が外れ、よりアグレッシブなディフェンスを特徴とする遠藤が復帰した。


■攻撃的MF(3人)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
小林祐希(ヘーレンフェーン/オランダ)

【IN】倉田秋(ガンバ大阪)
【OUT】柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)

ヘタフェ移籍後も好調を維持し、バルセロナ相手にも得点を決めた柴崎だが、その試合で負傷したことを理由に今回は選外となった。倉田がコンディションを上げていることを理由に代表復帰となった。

この枠には現在負傷中の大島(川崎フロンターレ)、ベルギーで好調の森岡(ベフェレン)も控えており、ポジション争いは熾烈だ。


■右WG(2人)
久保裕也(ヘント/ベルギー)
浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ)

【OUT】本田圭佑(パチューカ/メキシコ)

本田がコンディション不良で外れたが、9月28日の試合で途中出場からゴールを挙げており、監督の信頼も厚く、コンディションが整えば代表復帰は間違いないだろう。


■左WG(2人)
乾貴士(エイバル/スペイン)
原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)

日本代表では目覚ましい活躍をしているものの、ここ最近クラブでの出場機会を減らしている原口がやや気がかり。乾はクラブで監督の信頼をがっちり掴んでおり、ポジション争いでは乾がややリードか。


■CF(3人)
大迫勇也(FCケルン/ドイツ)
杉本健勇(セレッソ大阪)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)

【OUT】岡崎慎司(レスター/イングランド)

クラブで今シーズン絶好調の岡崎が外れ、杉本と武藤が引き続き選出。前回出場機会はなかったが今回は間違いなくテストされる2人だろう。このポジションでは大迫が君臨しているが、2人のポテンシャルを考えるとポジション奪取も不可能ではないだろう。

《北川雄太》

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