開幕から5勝1分けと好調な首位のドルトムント。対するアウグスブルクも直近5試合で3勝2分け。調子がいいチーム同士の対戦は前半3分、中央でボールを持った香川がドリブルで運びミドルシュート。このプレーで得たCKを香川がゴール前に蹴り込み、こぼれ球をアンドリー・ヤルモレンコがヒールで流し込んだ。
早い時間帯に先制したドルトムントだが7分後、ホームのアウグスブルクも反撃する。左サイドからのクロスにタイミングよくカイウビーが飛び出しヘッド。すぐさま同点に追いついた。
試合を振り出しに戻されたドルトムントだが同23分、相手のディフェンスが乱れたところでボール奪取。ピエール=エメリク・オーバメヤン、ヤルモレンコとパスがつながって最後は後ろから走り込んでいた香川が右足ダイレクト。浮かせたボールは美しい弧を描いてゴールに吸い込まれた。
このゴールで香川がブンデスリーガでの通算得点数を38として、岡崎慎司が持っていた日本人最多得点記録を塗り替えた。
#香川真司 のゴラッソ!!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年9月30日
相手GKの位置をよく見て、華麗なループを決めた。
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It's official ??@S_Kagawa0317 is the greatest Japanese goalscorer the #Bundesliga has ever seen ?????? #FCABVB pic.twitter.com/PEqcLsV2eL
— Bundesliga English (@Bundesliga_EN) 2017年9月30日
後半はアウグスブルクのハイプレスに押し込まれたドルトムントだが、香川の勝ち越しゴールを守り切り開幕からの無敗を延ばした。