リバプール、好機創出もドロー…クロップ監督「このまま進むことはない」
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
序盤から多くの得点機を創出したリバプール。ニューカッスルも身体を張って守っていたが前半29分、フィリペ・コウチーニョがエリア外から右足を振り抜きゴールネットを揺らした。
しかし、リバプールは7分後に敵陣でボールロスト。縦に長いパスを通される。ニューカッスルはホセルがGKとの1対1を決めて追いついた。
同点で折り返した後半も試合はリバプールのペース。5分には相手のクリアミスからビッグチャンスを得た。だがダニエル・スタリッジのシュートはGKに防がれ、こぼれ球に詰めたモハメド・サラーは枠を捉えきれない。
試合はリバプールが攻め込みながら相手ゴールを割れず引き分けで終わっている。
この試合にリバプールのユルゲン・クロップ監督は、「ご想像の通り、あまり良い気分ではないね」と話し、「我々のほうが多くチャンスを作っていた。すぐに得点が決まりそうだったがゴールできなかった」とゴール前での決定力不足を嘆いた。
「もちそんそれは問題だが、このまま進むことはないだろう。私は十分長くサッカーに携わってきた。もつれが解ける日はいつかやってくるだろうし、そうなれば一度と言わずもっと得点できるだろう」
《岩藤健》
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