バルセロナに他国リーグ移籍報道、ベンゲル監督「プレミアはスペインより先に…」
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カタルーニャでは10月1日に独立の賛否を問う住民投票が行われた。投票率42.3％で、そのうち約9割が独立賛成に投じられた。スペインの裁判所が違憲と判断したため当日は投票所に警官隊が押しかけ、抵抗するカタルーニャの住民と衝突も起きた。
これまでバルセロナはスペインリーグでプレーしてきたが、仮に独立が実現した場合、今後も同リーグに留まり続けるかは定まっていない。そのためイングランド、イタリアといった近隣諸国のリーグに参加する可能性が取り沙汰されている。
ベンゲル監督はバルセロナがプレミアリーグ参加を希望したとしたら、という質問に「私はカタルーニャ語を勉強しようとするだろうね」と冗談めかして答えた。
「もしバルセロナがプレミアリーグへの加入を望んだならば、どのチームにとってもタイトル獲得がさらに難しくなる。だが、これまでのところそうなると私は思っていない。ただし興味深い話ではある」
バルセロナのプレミアリーグ参加は大きなインパクトをもたらし、リーグの発展につながるだろうとベンゲル監督。バルセロナがプレミアリーグでどのような戦いを見せるかも興味深いと話した。だが、実現可能性については高くないと見積もり、「プレミアリーグのクラブ数を20から24に増やすなら、スペインより先にまずはスコットランドのクラブを受け入れるべきだろう」とした。
《岩藤健》
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