G大阪が終盤に追いつく、C大阪との大阪ダービーはドロー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

G大阪が終盤に追いつく、C大阪との大阪ダービーはドロー

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サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
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『JリーグYBCルヴァンカップ』準決勝ファーストレグが10月4日に行われた。ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪とガンバ大阪が対戦。ともに譲らず2-2で引き分けている。

G大阪は久々の先発出場を果たした赤崎秀平がいい動きを見せる。前半12分にはドリブルで右サイドを突破してラストパス。決定機で長沢駿のシュートは枠を捉えられなかったが、同16分に今度は左サイドでボールを持った赤崎がシュート。エリア外からのゴールで先制点を奪う。

対するC大阪は前半23分。敵陣でのパスカットからカウンター。GKが前に出ているのを見たリカルド・サントスが、ふわりと浮かせたループシュートで今大会4得点目の同点弾を決めた。

大阪ダービーは後半も激しさを増し、両チームがチャンスを生み出す。一進一退の攻防が続く中で後半36分、C大阪は途中出場の清武弘嗣がFKをゴール前に蹴り込む。このボールに木本恭生が頭で合わせて勝ち越し点を奪った。

ホームチームに勝ち越しを許したG大阪だが、同41分に井出遥也のガンバ加入後初ゴールで再び降り出しに戻す。このまま試合は終了してG大阪が大きなアウェイゴールふたつを奪い、セカンドレグのホームゲームにつなげた。

G大阪の長谷川健太監督は試合後、「本当にいつもなかなか出番のない選手が結果を残してくれたのは非常に心強かったので、元気な選手でまた力を合わせて、なんとか決勝戦にコマを進めるようにホームのゲームで戦っていきたいと思います」とセカンドレグへの抱負を語っている。



この試合にファンからは、「引き分けだけどアウェイゴール2つは大きいな」「赤崎、今まで出場機会がなくて苦しんだと思うけど、いつかやってくれる男だと思ってた」「赤崎も井出もなんで今まで使わなかったんだろうね」「あとは吹田で勝つだけや」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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