ハリルホジッチ監督、辛勝のニュージーランド戦に「修正点は多い」
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序盤から積極的に仕掛けていった日本。大迫勇也、香川真司がゴールに迫ったがGKのセーブやポストに弾かれ決まらない。その後も攻め続けた日本だがスコアレスで前半を折り返す。
後半3分にPKを獲得すると、同5分に大迫が右足で決めて日本が先制した。しかし、ここからニュージーランドが攻勢を強めると、日本は危うい時間帯が続く。
そして同14分にクリス・ウッドのヘディングシュートで追いつかれた。
悪い流れを断ち切るためハリルホジッチ監督は杉本健勇、小林祐希、乾貴士を投入。この選手交代が奏功して日本は流れを取り戻す。決勝点も交代選手から生まれた。
乾が左サイドから上げたクロスを酒井宏樹が頭で折り返し、途中出場の倉田秋が頭で押し込む。倉田の代表初ゴールで日本が辛くもニュージーランドを下した。
「勝利はしたが楽ではありませんでした」と激闘を振り返り、「面白い時間帯もありましたが、得点後に相手にイニシアチブを渡してしまい、そこでスローインやフリーキックからロングボールをゴール前に入れさせていたので、失点で同点にされたのは当然と言えます」と語るハリルホジッチ監督。
ゲームをコントロールできずに、焦る場面もあったと克服すべき点を挙げたが、「失点後にもう一度スピードを使って動きを出し、形を作ってスペースを使う姿勢が見られたことは評価したいですし、何度も攻撃を仕掛けて、シュートを打つ姿勢もよかった」と、そこから持ち直したことは褒めている。
また、代表初ゴールの倉田は「酒井選手がいいところに落としてくれたので、決めるだけでした。今まで4試合出ていたが貢献できていなかったので、今日決めることができてよかった」と代表5試合目での得点を喜んだ。
《岩藤健》
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