実はいま、Twitterに投稿された開業医である @KusumiEiji さんのツイートに多くの反響が寄せられている。
筋肉が少なくて、冷えやすい、疲れやすい、と訴える患者さんは多いです。筋トレや有酸素運動は、抑うつ気分にも効くので、運動を勧めます。
— Eiji Kusumi, MD. (@KusumiEiji) 2017年10月3日
しかし多くの方は「運動苦手なんです」と答える。
速くなければダメ、上手くできなければダメ、という体育教育の失敗なのではないか?と感じています。
医師として”筋トレ”や”有酸素運動”を患者さんなどに勧めているというKusumiさん。
それに対して「運動が苦手」だと答える人が多い中、そのような気持ちになってしまっているのは『速くなければダメ』『上手くできなければダメ』という考えで教育する体育が原因なのではないかとKusumiさんは感じているようだ。
そんなKusumiさんの投稿に多くの人から共感の声が寄せられた。
子供の頃上手くできず
— エリー (@takedaeriyy0514) 2017年10月3日
冷ややかに見られたり
先生に注意されたりして
トラウマになった体育(運動)を
大人になってわざわざやりたいって気持ちにはならないんですよね。。。
肥満解消が必要な事はわかってても。
ジムとか場違いな感じがして行けるわけながない。
体育教育だけでなく、学校教育そのものの根底にある、上位に入れるのと入れないのとでは価値が全く違うという価値観が大きい気がします。もしくは、目に見える成果が出ない努力の価値を認めないと言いますか。
— さいとー☆マギカ (@saitomagica) 2017年10月3日
はじめまして、それすごいわかります。今の体育って優秀な運動能力があるかないかを品定めしている感があります。早い必要も上手い必要もなく、ただ運動出来ればそれでいいじゃんという感じなら、不得意な人も「運動下手だからやらない」って思考にならないのになって思います(/▽\)♪
— マキ (@makiheppu) 2017年10月4日
それ痛感してます。わたしは運動神経が鈍いだけでなくスポーツ自体が好きじゃないのに、いい先生方との出会いでうまくスポーツの楽しさを教えてもらえた下の子は、運動神経がさほどいいわけじゃないけどスポーツが好きで、中学のころからずっと卓球部です。
— sarah(比例は共産) (@lovelovesarah) 2017年10月3日
みなさんはどう感じただろうか。
結果重視での教育で伸びる人もいれば、反対に苦手意識を抱いてしまう人もいるのは事実かもしれない。今後の体育教育に注目だ。