プレーオフを残して激闘のW杯予選が終了…最新FIFAランク上位30カ国でロシアW杯出場を逃した7カ国とは…? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

プレーオフを残して激闘のW杯予選が終了…最新FIFAランク上位30カ国でロシアW杯出場を逃した7カ国とは…?

スポーツ まとめ
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ロシアワールドカップ出場に向けた欧州、南米、北中米カリブ海の予選が最終節を迎え、残り数枠を争う熾烈なプレーオフを残して大まかなW杯出場国が決まった。

各予選では、パナマやアイスランドがW杯初出場を決めた一方、強豪国の敗退も目立った。9月版の最新FIFAランクで上位30カ国に入りながらもプレーオフ進出も逃して敗退が決まった7カ国をまとめてみた。


チリ
FIFAランク:9位
中心選手:
アレクシス・サンチェス(アーセナル)
アルトゥーロ・ビダル(バイエルン)
クラウディオ・ブラーボ(マンチェスター・C)

まずは南米の雄・チリだ。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイといった強豪を抑え、コパ・アメリカ連覇。そしてW杯の前哨戦でもあるコンフェデ杯準優勝という偉業を成し遂げたが、W杯予選ではまさかの大苦戦。

W杯出場圏内の3位で最終節を迎えたが、すでに出場を決めているブラジルに0-3と完敗し、5位ペルーに得失点差でわずかに及ばず敗退が決定した。サンチェスやビダルといったスター選手がロシアの地で見られないのは残念だ。


ウェールズ
FIFAランク:13位
中心選手:
ガレス・ベイル(レアル・マドリード)
アーロン・ラムジー(アーセナル)

EURO2016でベスト4に進出し、大きく株を上げたウェールズ。60年ぶりのW杯出場を期待されたが、エースのベイルの不在も響いて最終節でアイルランドに敗れ、土壇場でW杯出場を逃した。17歳の新星を2人招集するなど若手もしっかり成長。次のカタールW杯での出場に期待したい。


スロバキア
FIFAランク:19位
中心選手:
マレク・ハムシーク(ナポリ)
マルティン・シュクルテル(フェネルバフチェ)

欧州予選はA~I組の各2位から成績上位8チームがプレーオフに進み、残り4枠を争う。イングランドが頭1つ抜けたグループFで熾烈な2位争いを制し、他の組の結果を待っていたスロバキアだが、惜しくもプレーオフ進出を逃した。


ウクライナ
FIFAランク:24位
中心選手:
イェフゲン・コノプリャンカ(シャルケ)
アンドリー・ヤルモレンコ(ドルトムント)

アイスランド、クロアチア、トルコと同じグループIに入ったウクライナ。実力が伯仲するこのグループで抜け出したのがアイスランドで、ウクライナは惜しくも3位でフィニッシュした。


トルコ
FIFAランク:27位
中心選手:
ヌリ・シャヒン(ドルトムント)
アルダ・トゥラン(バルセロナ)
ハカン・チャルハノール(ACミラン)

前述のウクライナ同様、実力伯仲のグループIで戦い抜いたトルコ。大躍進を果たした2002年の日韓共催大会以来の出場を目指したが、4大会連続で出場を逃す結果となった。


アメリカ
FIFAランク:28位
中心選手:
クリスチャン・プリシッチ(ドルトムント)
クリント・デンプシー(シアトル・サウンダーズ)

1試合を残してW杯出場圏内の3位につけていたアメリカ。8大会連続となるW杯出場に向け最終節に敵地ですでに敗退が決まっているトリニダード・トバゴと対戦したが1-2でまさかの敗戦。パナマ、ホンジュラスがそれぞれ勝利し、アメリカが5位に押し出される結果となった。


オランダ
FIFAランク:29位
中心選手:
アリエン・ロッベン(バイエルン)
メンフィス・デパイ(リヨン)
ケビン・ストロートマン(ローマ)

2010年南アフリカW杯で準優勝、2014年ブラジルW杯3位という輝かしい結果を収めてきたオランダが予選でまさかの大苦戦。最終節、スウェーデンとの直接対決で6点差以上での勝利が必要という絶望的な状況で臨んだが、結果は2-0。勝利は収めたものの得失点差でスウェーデンに及ばず、プレーオフ進出を逃した。

《北川雄太》

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