パラアスリートが渋谷を激走!世界記録に迫る好レースを展開…渋谷シティゲーム
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ソニーが協賛し、渋谷芸術祭実行委員会が主催した「渋谷シティゲーム」では、陸上トラックが渋谷モディ前に登場。パラアスリートたちは、競技場となった渋谷で60m走の世界記録に挑戦する「世界最速60m義足レース」に出場した。
参加者は、2016年の全米選手権チャンピオンで、ソニーコンピュータサイエンス研究所の研究に基づき製品化されたXiborg(サイボーグ)の義足を履いたジャリッド・ウォレスを始め、100mの世界記録保持者 アメリカのリチャード・ブラウン、ドイツのフェリックス・シュトレングといった義足ランナー3名。
レースはリチャード・ブラウンが7.14秒を記録し、6.39秒の世界記録に迫る好タイムでゴールした。ジャリッド・ウォレスは7.23秒、フェリックス・シュトレングは7.36秒でゴールした。
優勝したリチャード・ブラウンは、「このようにイベントを作り上げてくれ、観客やスタッフのみなさんに感謝いたします。ありがとう、東京!数年後、必ず東京に戻ってきます」とコメント。
5時過ぎからは、一般参加者によるチャレンジランを開催。小・高・大学生の計40名が参加し、選手と同じトラックの上を走った。クライマックスレースでは、10歳の義足ランナー斎藤暖太君が、リチャード・ブラウン、エキシビジョンランに参加した日本人の義足トップアスリート佐藤圭太とレースを行った。
また、当日はゲストとして、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャーで、Xiborgの代表取締役を務める遠藤謙、元陸上選手でXiborg ランニングオフィサーの為末大、陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンでタレントの武井壮が登場。選手に大きな歓声を送った。
《美坂柚木》
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