エアロビック日本一が決定…斉藤瑞己5連覇、北爪凜々3連覇
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「全日本総合エアロビック選手権大会」は、エアロビック競技の国内最高峰の大会だ。全国大会には、各都道府県大会の代表が参加した東日本・東北・西日本・九州・中部の各地区大会で勝ち抜いた選手が出場し、シニアとユースの11部門で日本一が決定した。
シニア(17歳以上)は、男子シングル、女子シングル、ミックスペア、トリオ、グループの5部門にのべ64名が参加。ユースは、ユース2(14~16歳)男子シングル、女子シングル、トリオ、ユース1(11~13歳)男子シングル、女子シングル、トリオの6部門にのべ89名が参加した。
シニアの部 男子シングル部門は、斉藤瑞己が21点台の高得点で史上初の5連覇を決めた。女子シングル部門は、9月に行われたアジア選手権大会でも優勝した北爪凜々が、2位を大きく引き離し優勝。3連覇を達成した。シニアの部で最高得点を記録した北爪には、文部科学大臣杯が贈られた。
ユース2 男子シングル部門は、河合翔が2位以下を2点以上引き離して優勝。ユース1から6連覇を達成した河合は、来年からシニアに出場する。ユース2女子シングル部門は、20点台の高得点で金子実楓が優勝した。ユースの部で最高得点の金子には、NHKグローバルメディアサービス杯が贈られた。
大会の模様は、NHK BS1で放送を予定。放送時間は、11月18日(土)12時~13時50分。また、シニア各部門2位まで、ユース各部門1位の選手は、来年開催予定の「スズキワールドカップ2018」に日本代表として出場する。
《美坂柚木》
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