東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京2020公式ライセンス商品の認知拡大を目標に、明治神宮前にて9月14日より期間限定でショールームをオープンしている。
今回は、来年2月より開催される平昌オリンピック・パラリンピックの日本選手団を応援するために、公式ライセンス商品を拡充。「Tokyo 2020パラリンピック 1000日前・平昌2018冬季大会に向けて」をテーマとし、16日より展示替えを行う。
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11月16日よりスタートする第3期ショールーム
発表会には高橋さんの他、冬季パラリンピックアルペンスキー金メダリスト・大日方邦子さんが登壇し、2人のメダリストによるトークショーが行われた。
鉄腕アトム、ONE PEACE、プリキュアなど、日本を代表するアニメ作品とコラボしたグッズに興味津々の高橋さん。「海外の方にもアニメは人気ですし、僕もアニメ好きなので持って応援したいですね」と語った。
平昌パラリンピックで日本代表選手団団長を務めることとなった大日方さんは、「JAPAN」のロゴが入ったフラッグについて、「氷や雪の中で映える色だと思います。目立つことはチーム力になるので、選手と同じカラーで応援しやすくなると思います」と語った。
フラッグには日本選手のオフィシャルスポーツウェアに用いられているデザインと同じロゴを使用し、朝日をイメージしたサンライズレッドをメインカラーにしている。多様な商品について、大日方さんは「選手たちにも励みになりますので、ぜひ気軽に手にとって応援してほしいなと思います」と呼びかけた。
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オリンピック・パラリンピックという大舞台で名を残した2人。高橋さんは、「オリンピックはアスリートにとって最大の目標であり、結果によってその後の人生が変わる」と語った。自身も2010年に行われたバンクーバーオリンピックで日本人初の銅メダルを獲得し、環境が大きく変化したという。
「全力で悔いのないようにやってきてほしい。オリンピックの中で何かを得ることができれば、今後の人生も変わってくると思います」と平昌オリンピックを控えた選手たちにもエールを送った。
オフィシャル商品には、山中塗りのペアタンブラーや美濃焼豆皿など伝統工芸を用いた商品や、フラッグやマフラータオルといった応援グッズなど、多種多様な商品が発売される。
ショールームは11月16日~11月29日まで、Q's spot OMOHARAにて展示。販売は東京2020オンラインショップ他にて、12月以降を予定している。