ゆずと高校生が熱唱!東京2020参画プログラム「文化オリンピアードナイト」開催
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「文化オリンピアードナイト」は、東京駅前の行幸通りにて、宮本亜門の企画・構成により2部制で実施。第1部のTokyo 2020 DIALOGUEでは、MCをSHELLY、モデレーターを宮本亜門が務め、クリエイティブ・ディレクターの澤邊芳明、歌舞伎俳優の市川海老蔵、女優の草刈民代がトークセッションを行った。
リオパラリンピックハンドオーバーのコンセプトアドバイザーを務め、東京2020組織委員会のアドバイザーでもある澤邊は、「日本のテクノロジーをうまくアピールしていく場、またこれまで思っていたような概念が覆るような3年になればいい」とコメント。
東京2020組織委員会 顧問を務める草刈は、「文化のひとつでもあるおもてなしは、知らないとできないと思うので、まずは知ることが大事だと思う」と、おもてなしについて語った。
第2部は、平和の祭典である東京大会に向け、その喜びと熱い思いを「音楽の力」によって分かち合っていくという意味を込めたTokyo2020 ALL JAPAN CONCERTを開催。ヴァイオリニストの宮本笑里は、東日本大震災での津波で唯一残った奇跡の一本松と陸前高田の流木から作られたヴァイオリンを使用し、東京ニューシティ管弦楽団とともに「You Raise Me Up」を披露した。
3曲目には、ソプラノ歌手 森谷真理が登場。「オリンピック賛歌」で会場を魅了した。4曲目は、ギタリストのMIYAVI、義足ダンサーの大前光市、太鼓奏者の上田秀一郎、はせみきたらがコラボレーション。「炎のランナー」をパワフルに披露した。
コンサート終盤には、ゆずがサプライズゲストとして登場。東日本大震災の被災地である福島県立福島明成高等学校合唱部、 宮城県石巻好文館高等学校音楽部とコラボレーションし、「栄光の架橋」を披露した。最後は、出演者全員による「ワンダフルワールド」で締めくくられた。
《美坂柚木》
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