中村憲剛、試合終了前から「すでに泣きそうだった」…サポーターと作った雰囲気に感動 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

中村憲剛、試合終了前から「すでに泣きそうだった」…サポーターと作った雰囲気に感動

スポーツ 選手
中村憲剛 参考画像(2016年6月25日)
中村憲剛 参考画像(2016年6月25日) 全 1 枚 拡大写真
(c) Getty Images

今季のJ1リーグは最終節での劇的な幕切れだった。2位につけていた川崎フロンターレが大宮アルディージャに5-0で勝利。首位の鹿島アントラーズがジュビロ磐田と引き分けたため順位が入れ替わり、川崎Fがクラブ史上初のタイトルを獲得した。

川崎一筋15シーズン目で悲願のタイトルを獲得した中村憲剛が、12月8日にツイッターを更新して優勝が決まった瞬間を振り返っている。

「他会場の経過は最後まったく知らず。皆さんと作ったこの素晴らしい雰囲気の中でもし優勝したらって考えたらすでに泣きそうだった。笛が鳴りベンチの方を見たらみんなが出てきたので優勝を確信。その後はご存知の通り泣き崩れました。 笑#frontale #フロサポ優勝の瞬間」


中村が川崎Fに入団したのは2003年。チームは2005年にJ1に昇格して翌年には2位になった。このときのことを中村は「すぐに優勝することができるだろうと思っていました」と語る。しかし「そこから何度も二位になり37歳になってもタイトルを1つも取ってない状態」が続いた。

これまでの努力や献身が結実した優勝により「クラブは階段を1つ上がれると思います」と中村。「クラブもサポーターもこうやってきたから優勝できたという成功体験が血肉になり次に進めるのだと思います。そしてまたタイトルを取るためにはみんなでそうしなければいけないと思います」と、さらなる成功に期待した。

中村のツイッターにはファンから、「ピッチサイドから見た憲剛さんの泣く前のあの表情忘れられません」「憲剛選手の涙、今までの苦労や苦しみを感じました。本当に、優勝おめでとうございます」「憲剛が心から喜び報われたことがとてもうれしい」「俺は憲剛が泣き崩れるのを見て泣き崩れた」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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