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富士通、IoTを活用したなわとび運動で運動能力を可視化…なわとびセンシングサービス販売

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富士通、IoTを活用したなわとび運動で運動能力を可視化…なわとびセンシングサービス販売
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富士通は、児童の運動能力育成を支援する「FUJITSU IoT Solution Social Sports Learning(フジツウ アイオーティー ソリューション ソーシャルスポーツラーニング) なわとびセンシングサービス」を自治体や学校などに向けて発売した。

「なわとびセンシングサービス」は、ICTを活用してなわとび運動によるリズムやバランスなどの運動能力を可視化し、児童の運動能力育成を支援するサービスだ。これまで全国32の小学校、約8,200名の児童を対象にトライアルを実施してきたが、普及を図るため販売を開始する。

児童は、加速度・ジャイロセンサーを搭載したモーションセンサーを専用ベルトで腰に装着し、なわとびを行う。同社のクラウド環境にある独自アルゴリズムにより、なわとびを跳んでいる間にセンシングしたデータを分析し、成功回数や失敗回数、児童が意識しないリズムやバランスなどを可視化する。

データ分析によって、なわとび運動での個々の具体的な改善点が明らかになり、児童本人や教員が意識すべき点を適切に把握できる。また、児童に運動には力や速さ以外にバランスやリズムなど様々な要素があるという気づきを与える。

なわとびセンシングサービスでは、なわとび計測を行う測定授業、測定結果のフィードバックを行う振り返り授業のセットを2回実施。データは児童と教員に個人別フィードバックシートとして配布し、同社の専門員が振り返り授業を行う。また、学校や教育委員会向けに、測定した全児童の結果全体が把握できる分布図やグラフを提供する。標準価格82万円から(個別相談)。

《美坂柚木》

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