8日に自身のツイッターを更新した長友は「高校サッカーの感動の裏で、決勝に上がった2校の日程見て驚いた。1週間で5試合。。」とつぶやく。今大会は年末の12月30日に開幕。2回戦後と準々決勝後に休養日を設けず、連続で試合を行うことで日程を消化した。
これには大学入試センター試験との兼ね合いや、大会期間が長くなると応援団の滞在費がかさむなどの事情もある。長友も「いろいろな事情はあるんだろうけど」と一定の理解を示した。しかし、高校生の身体にかかる負担や将来への影響を考え、「もう少し選手ファーストで考えてほしいな。選手が潰れてからでは遅いよ」と問題提起する。
高校サッカーの感動の裏で、決勝に上がった2校の日程見て驚いた。
— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) 2018年1月8日
1週間で5試合。。
いろいろな事情はあるんだろうけど、もう少し選手ファーストで考えてほしいな。
選手が潰れてからでは遅いよ。
長友の投稿には、「成人の日に決勝をやりたいなら、逆算して開幕を早めればと思いますね…」「流経大柏の監督さんも言ってた」「昔から言われてること。どのカテゴリーでも連日連戦でやらせるのが日本」と賛同の声が集まっている。
だが一方で、言わんとすることは分かるとしながらも、「学校の冬休みを利用してるからってのもあるんかな」「学校の長期休み中に開催していることや、応援団の滞在費を考えると集中日程にせざるを得ないんだろうな」「首都圏の学校なら通えるだろうけど、遠方から来ている学校は滞在が長くなれば経費が増える。その負担は誰が持つの?」と、現実的には難しいとする意見も多い。