高橋大輔、バンクーバー五輪振り返り「メダルが取れるとも思っていなかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

高橋大輔、バンクーバー五輪振り返り「メダルが取れるとも思っていなかった」

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平昌五輪公式記念コインの記者発表会に登壇した元フィギュアスケート日本代表・高橋大輔(2018年1月17日)
平昌五輪公式記念コインの記者発表会に登壇した元フィギュアスケート日本代表・高橋大輔(2018年1月17日) 全 12 枚 拡大写真
元フィギュアスケート日本代表・高橋大輔さんが1月17日、都内で行われた平昌五輪公式記念コインの記者発表会に登壇した。

泰星コイン株式会社は、「ピョンチャン2018オリンピック冬季競技大会公式記念コイン」の国内での最終予約販売を開始する。2月9日に開幕する同大会を記念し、韓国銀行が発行するもの。

最終予約販売となる今回は、日本選手の活躍が期待されるフィギュアスケートやスキージャンプなどの競技や、韓国の伝統行事などをデザインした、希少性の高い金貨と銀貨計7種類を国内向けに厳選した。

記念コインを贈呈された高橋さんは、「熱い思いの込められた公式記念コインを発売前にいただいて非常に光栄ですし、応援にも力が入ると思います」と語った。

平昌五輪公式記念コインの記者発表会(2018年1月17日)

2月9日から始まる平昌五輪。1月12日に聖火リレーに参加した高橋さんは、「200メートルほど走らせていただいたんですが、聖火が非常に重くて、次の日ちょっと筋肉痛になったくらい。でも、走っている時はとても楽しくて、貴重な体験をさせていただいた。気持ちはピョンチャン五輪に向かっています」と笑顔で話した。2014年のソチ五輪に出場後、その年の10月に引退を表明した高橋さんにとって、平昌五輪は引退後初の冬季五輪となる。

「結果にこだわりすぎることなく、失敗をおそれず思い切り力を出してほしいです。あとはオリンピックいうものを楽しみながら戦うことさえできれば、結果はついてくるのではないか」と、日本代表勢にエールを送った。「バンクーバーのときはそれが良い結果につながったと思う」と話す高橋さんは、2010年のバンクーバー五輪で日本男子シングルの選手として史上初となる銅メダルを獲得した。

「メダルを掛けられた時の記憶が今でも抜けているんですが、国旗があがっていくシーンはよく覚えています。怪我もあってオリンピックに出られるかどうかという状態でしたし、心の底からメダルが取れるとも思っていないギリギリのところで戦っていたので、ホッとしたり、嬉しかったり、本当にメダルとれたのかな、といった色んな気持ちが渦巻いていて、なんともいえない言葉では表現できないような思いでした」。苦境の中で掴んだ銅メダル。あれから8年。ソチ五輪への期待を語った。

「団体戦も期待できると思いますし、特に男子の羽生選手と宇野選手、トップ2でいける可能性もある。これまでは男子でメダルを2つ獲るというのは考えられなかったが、それが現実になるかもしれないということで期待感が高まっている。ぜひ、男子フィギュアスケーターとしてはやってほしいなと思っています」

「ピョンチャン2018オリンピック冬季競技大会公式記念コイン」の国内最終予約販売は、1月22日(月)より、全国の主要金融機関などを通じて開始される。

《山本有莉》

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