内村航平、年下コーチとの信頼関係語る「力を引き出してくれる」
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
昨年4月、全日本選手権で前人未到の10連覇を達成した体操男子・内村航平選手。その傍らには、1歳年下のコーチの存在があった。
内村選手は1月22日、個別指導学習塾・明光義塾による「MEIKO式コーチング」のヘッドコーチに就任した。“講師がヒントを与え、生徒がわかったことを自分の言葉で説明し、記録する”という指導法に共感したという。コーチングについて問われると、「元々教えてもらうということが好きではない。教え込まれるというより、力を引き出してくれるもの」と語った。
内村選手が理想とするコーチング像を体現しているのが、年下の佐藤寛朗コーチだ。佐藤コーチの力を実感したのは、プロ転向後初の全日本選手権だったという。「あまりよくなかった初日が終わった時、『僕は予想していた』と言われた。そのサラッとした一言が眠ってくれていたものを引き起こしてくれた」。コーチからの言葉で奮起した内村選手は、決勝で本来の力を発揮し、10連覇を果たした。
「2018年も、佐藤コーチに力を引き出してもらって今年も良い結果を残せるように頑張りたい」と語った。年齢が近く、お互いが信頼し合っているからこその絶妙なコンビネーションに、今年も期待したい。
《山本有莉》
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