ゴールドウイン、天然色素と化学染料でメリノウールをハイブリッド染色したスポーツ衣料を開発
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天然染色の製品は美しい反面色落ちしやすく、スポーツ衣料に用いることは難しかったが、今回、色落ちしにくく、美しい色合いが楽しめるメリノウールのスポーツ衣料を開発する事に成功。サクラ(花弁:東京の染井吉野/枝:奈良の啓翁桜)、オニオン(北海道札幌市中央区農協のたまねぎ)、バンブーチャコール(大分県速見郡日出町の竹炭)の3色を展開する。
今回、開発した染色技術は、日本の当該産地から得た天然色素を、廃棄される玉ねぎの外皮を用いて、メリノウールを天然色素と化学染料でハイブリッド染色したものとなる。玉ねぎは、廃棄予定のものを利用。環境へ配慮、自然界と共生する事を目指す新たな染色技術となる。
製品のIcebreaker NATURE DYED(アイスブレーカー ネイチャー・ダイド)は、暖かい、通気性、臭いにくい、生分解性、イージーケア、軽量というメリノウールが持つ利点を活かし、「ソフトな肌触り」「優れた通気性/湿度管理」「温度調節」「臭いがつきにくい」と4つの快適性を追求している。
■価格 ※すべて税抜き
・ハーフスリーブシャツ(メンズ、レディス): 12,000円
・ロングスリーブシャツ(メンズ、レディス):13,000円
・カーディガン(ユニセックス):19,500円
《美坂柚木》
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