上地結衣、2年ぶりに全豪オープン車いすテニスダブルス優勝

車いすテニスの上地結衣が、1月24日（水）から27日（土）までオーストラリア・メルボルンで開催された全豪オープン車いすテニス女子の部ダブルスで優勝した。

エイベックスに所属する上地は、オランダのマリヨレン・バウスとペアを組み、ダブルスに出場。決勝戦で第2シードのディーダ・デグルート、アニーク・ファンクートペアと対戦し、同ペアを6-0、6-4で下して2年ぶり4度目の優勝を果たした。上地は、シングルスでも決勝に進出。ディーダ・デグルートと対戦したが、6-7、4-6で破れ、準優勝となった。

ダブルスで優勝した上地は、「パートナーのマリヨレン・バウス選手とは久しぶりのペアリングでしたが、彼女の粘り強いプレーに自分も負けられないと思い、お互いの良いところを引き出し合いながらプレーができました」とコメント。シングルスについては、「今年も始まったばかりなので次のグランドスラムである全仏オープンでは、2つのタイトルを獲得できるよう頑張りたいと思います」と語った。

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