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住友ゴム工業、テニスコート事業を拡大…テニスコート設計・施工会社を子会社化

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住友ゴム工業、テニスコート事業を拡大…テニスコート設計・施工会社を子会社化
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住友ゴム工業は、テニスコート事業拡大のため、国内テニスコートの設計・施工会社であるスポーツサーフェスを子会社化した。

子会社化にあたり、スポーツサーフェスの株式を保有する同社代表取締役社長の羽鳥昇氏と合意していたが、今回、すべての手続きが完了した。

スポーツサーフェスは、世界テニス4大大会の一つである全米オープンの会場にも採用されている米国のテニス用ハードコート「DecoTurf(デコターフ)」の日本での独占販売、施工権を所有。ハードコート以外にも砂入り人工芝や照明施設、ネットフェンスなどの設計、販売、施工といったテニスコートに関わる総合的なサービスを提供している。

1983年に日本で初めてテニス用砂入り人工芝「オムニコート」の販売を開始した住友ゴム工業は、テニスコート事業拡大のため、スポーツサーフェスを子会社化。今後、砂入り人工芝に加え、世界標準のハードコートの設計、施工も提供できる体制となることから、体育施設の事業拡大を進めていく。

《美坂柚木》

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