6歳の天才少女ゴルファーの集中力が常軌を逸している「トイレに行くのも忘れておしっこを漏らす」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

6歳の天才少女ゴルファーの集中力が常軌を逸している「トイレに行くのも忘れておしっこを漏らす」

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「ジャンクSPORTS」が3月11日にフジテレビで放映された。この番組は、MCの浜田雅功さんと、各界で活躍する一流のアスリートたちとのトークや、関係者らによる選手秘話などが明かされていくのが見どころだ。

この日は6歳の少女ゴルファー、須藤弥勒選手がゲストとして登場。弥勒選手は、アメリカ・サンディエゴで行われたIMGA世界ジュニアゴルフ選手権の「6歳以下の部女子」で5歳の頃に史上最年少で優勝するなど、天才少女ゴルファーとして世間の耳目を集めている。

◆弥勒選手のため、自宅の隣に660坪の土地を購入した父親



番組によると、弥勒選手の才能に気づいた東京大学出身の父親、須藤憲一さんが、弥勒選手のために自宅の隣に660坪の土地を購入し、練習場を作成。

およそテニスコート4面分以上のグリーンに加え、バンカーやパターなどが設置された練習場が紹介された。雨が降った時も練習できるよう、自宅内のパター練習場、ガレージ内の雨天練習場も準備されている。

憲一さんが編み出した独自の練習方法に従って、毎日7~10時間程度練習している弥勒選手。そのうち4つのトレーニング方法が紹介された。

1つは、手作りの器具を用いたパター練習。ボールを面で捉える感覚が身につく効果があるという。2つめは、バランスボールトレーニング。両足をバランスボールに乗せてスイングすることで、体の軸がブレなくなる。3つめは目隠しパッティング。イメージ通りにパッティングする感覚を磨くためだ。4つめはホースで水を浴びながらの練習。雨の日の試合に対応するためだという。

◆常軌を逸した集中力



「練習は楽しいです。(やめたいと思ったことは)一度もありません」と弥勒選手。この日一緒に出演した母・みゆきさんによると弥勒選手は練習に集中しすぎて、「トイレに行くのも忘れておしっこを漏らす」こともあるという。

「世界ジュニアを何回もとって、メジャーをとって最終的にはマスターズを優勝。伝説(のプロ)になります」と高らかに宣言した弥勒選手。

「試合で緊張しないのですか」という問いかけには、「緊張するのは凡人。私はゴルフの神様の子どもだから、全然緊張しません」と続け、会場を沸かせた。

弥勒選手はゴルフ用具へのこだわりも一流。一球800円のボールを利用しているが、みゆきさんが一度、普段利用しているボールと同じ色の似たボールを混ぜたら、打った瞬間に「これは違うボールが入っている」と気付いてしまったのだという。

番組中に実際に目隠しで7mのパッティングを披露。「心の目で見ます」と発言。2回目で見事成功させ、「無敵~!」と叫びMCの浜田さんとハイタッチした。

《編集部》

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