現役生活20年の集大成が実を結んだ。昨季のワールドシリーズを制したヒューストン・アストロズに、チャンピオンリングの贈呈が行われた。
昨季限りで引退したカルロス・ベルトラン外野手も参加して、左手に着けた指輪を嬉しそうに見せている。
現役最終年で掴んだ栄光
1998年にメジャーデビューしたベルトラン選手は走攻守に優れ、メジャーを代表する万能型の外野手として活躍。キャリア20年間で打率.279、435本塁打、1587打点、312盗塁を残した。
ラストイヤーになった2017年は、アストロズの一員としてワールドシリーズに出場し、念願の初優勝を果たしている。
ついにチャンピオンリングを獲得したベルトラン選手は、インスタグラムを更新して「神様、私の家族、チームメート、そしてファンに感謝します。20年に及ぶキャリアの末に、チャンピオンリングを獲得できました」と感慨深げにつづった。
ファンからも祝福のコメントが多数
ベルトラン選手にファンからは、「あなたはチャンピオンリングに値する」「最高の選手に与えられる最大の栄誉」「私はずっとファンでした。あなたはようやく自分の価値に見合った指輪を獲得しましたね」などのコメントが寄せられている。