登山アプリのヤマップ、約12億円の資金調達…登山の楽しみ方をアップデート | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

登山アプリのヤマップ、約12億円の資金調達…登山の楽しみ方をアップデート

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登山アプリのヤマップ、約12億円の資金調達…登山の楽しみ方をアップデート
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登山アウトドア向けアプリ・WEBサービス「YAMAP」を運営するヤマップは、総額約12億円の第三者割当増資を実施。事業連携により、様々な文脈での「登山」のアップデートを目指す。

出資企業、出資ファンドは、ICI石井スポーツ、九州広域復興支援ファンド、FFGベンチャービジネスパートナーズ、山口キャピタル、アイ・マーキュリーキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、せとうち観光活性化ファンド、日本アジアグループ、SRL、大分ベンチャーキャピタル、佐銀キャピタル&コンサルティング、広島ベンチャーキャピタル、森永製菓、ゼロワンブースター。

今回の資金調達は、様々な文脈で「登山」と事業シナジーを生み出す引受先を含んでいる。同社は事業連携により、ハード、危ないといった従来の登山のイメージを、楽しい、健康的といったイメージへ変えていくために新しい文脈で「登山」をアップデート。2016年に約1000万人だった登山人口を2022年までに2000万人に拡大し、インバウンドの観光客を含め、1億人が日本の山や自然に親しむ世界を目指す。

また、石井スポーツと連携することで、アプリ、WEB、フィールド、店舗(全国33店舗)により登山愛好者と網羅的なタッチポイントを構築し、ユーザーのアウトドアに対する熱量・活動量の拡大を図る。今後、YAMAPと石井スポーツの会員連携、YAMAPと石井スポーツ店舗の連携、両社共同でのイベントを実施する予定だ。

その他、九州・瀬戸内地方を中心に観光・ヘルスケアと登山を組み合わせた事業、ランニング・フィットネスを切り口にした登山・アウトドアの魅力発信、森永製菓などと連携した登山における食の素晴らしさの発信と啓蒙を目的とした事業等を行う。

《美坂柚木》

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