富士通、スポーツデータ活用による新事業創出を目指す「スポーツデータみらいデザインラボ」開始
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「スポーツデータみらいデザインラボ」は、スポーツに関わる横浜市の企業・団体とのセミナーや対話を通じて、横浜市の学生や市民のスポーツ体験でのスポーツデータ利活用に向けたアイデアを創出し、実証していくプロジェクトだ。横浜市が立ち上げたIoT・ビッグデータ・AIを活用し、産業利活用や新ビジネス創出を推進する「I・TOP横浜」スポーツ分野の実践となる。
同社は、アイデア創出のノウハウ提供やスポーツデータの収集、AI技術を活用したスポーツ映像のデータ解析などを担当する。横浜市はプロジェクト・ビジネスの支援、情報提供、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科はセンシング技術の提供、データ活用のデザイン、ファシリテーションなどを行う。プロジェクトの実施期間は2021年3月まで。
セミナーでは、効果的なスポーツデータ活用のあり方や収集・活用を実現する環境のデザインを行う。横浜市をフィールドとしたワークショップも行い、スポーツを体験してもらい、スポーツデータの利活用についてのデザインや検証を実施。スポーツデータ利活用を促進する技術開発、検証、それらの技術やサービスを提供する新事業の創出を目指す。
スポーツデータは、チームスポーツや個人、スポーツ観戦で活用していくとしており、怪我の予防やトレーニング手法の構築、スポーツ観戦機会の向上、企業・団体のコラボレーションによる新たな事業創出などに繋げる。
同社はプロジェクトを通して、スポーツデータを使った映像解析のサービス化や健康維持など生涯を通して生活に活かすための環境構築を検討していく。
《美坂柚木》
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