男子プロテニスのミロシュ・ラオニッチ選手が1月11日にインスタグラムを更新。
同日に会見を行い引退を発表した男子プロテニスの「BIG4」アンディ・マレー選手との2ショットを掲載し、自身の思いを綴った。
ラオニッチ選手が投稿した2ショットは、2016年のウィンブルドン決勝で撮影されたもののようだ。なお、この試合ではマレー選手がラオニッチ選手を2-0で下している。
ラオニッチ選手は「Much admiration for this man’s achievements and successes. (マレーの数々の実績と成功に最大限の敬意を表する)」と、4大大会3回制覇、史上初のオリンピック2連覇などの偉業を達成してきた名プレイヤーへの称賛のコメントを掲載。
加えて「I hope he is able to find joy and comfort through these last few months(残り数か月を楽しく快適に過ごせることを祈っている)」と、右臀部に故障を抱えているマレー選手を気遣うコメントも寄せている。
マレー選手の投稿に対しては、世界のテニスファンがコメントを寄せていた。
- Good luck to both of you(2人の幸運を祈る)
- I cry(涙が出る…)
- Gonna miss seeing Andy on the Tour(アンディをツアーで見れなくなるのは悲しいな)
- Well said! Wishing you both the best(よく言ってくれた。2人がベストを尽くせることを祈るよ)
1月11日、記者会見を行い引退を発表したアンディ・マレー
男子プロテニス・2019シーズン最初のグランドスラムである全豪オープン。14日の開幕を3日後に控えた11日、偉大なプレイヤーであるマレー選手は引退を発表した。
View this post on Instagram
「I spoke to my team and I told them I can’t keep doing this. I needed to have an end point…(私のチームに「これ以上はできない。ピリオドを打つべきだった」と話した)」と涙を見せながらコメント。
昨年11月には「#tokyo2020」とハッシュタグをつけ「Never grow up(成長し続ける)」とコメントを添えて精力的にトレーニングを行う様子を投稿していたが、競技への完全復帰は難しかったようだ。
なお、現時点ではマレー選手の具体的な引退時期については明らかとなっておらず、14日開催の全豪オープン限りでの引退の可能性もあるとされている。