レアル・マドリードのMF、トニ・クロース選手の背番号は8番。これは、2014年のレアル・マドリード移籍後からつけている番号だ。
今までもそうそうたる有名選手がつけてきたレアル・マドリードの背番号8番。クロース選手の前は、元ブラジル代表のカカさんがつけていた。
カカさんは2009年6月にイタリアのACミランからレアル・マドリードへ移籍。レアル・マドリードでは4シーズンにわたってプレーし、85試合に出場、23ゴールをマークした。
カカさんがつけていた背番号8番をクロース選手がつけることが発表されるやいなや、マドリード市内のショップではクロース選手のユニフォームが発売される。
スペイン紙『マルカ』によると、「クロース選手のユニフォームがマドリードのショップで2時間以内に完売した」そうだ。
ドイツ代表では背番号18や8を着用
クロース選手は、ドイツA代表に初召集された2009年から2016年まで、継続して背番号18番をつけていた。
ドイツ代表の18番は、ユルゲン・クリンスマンさんが約10年間つけていた番号。かつてバイエルン・ミュンヘンでもプレーした名プレイヤーの番号をつけたことになる。
クロース選手がドイツ代表で背番号8番をつけることになったのは2016年のこと。
2016年8月15日に、ルーカス・ポドルスキ選手がドイツ代表引退を発表した。それにより、ポドルスキ選手がつけていた背番号10番をメスト・エジル選手がつけることに。
そして、エジル選手がつけていた背番号8番を、クロース選手がつけることになった。
ブンデスリーガ時代は一貫して背番号39
先述の通り、クロース選手はバイエルン時代に背番号39番をつけていた。
クロース選手は、バイエルン・ミュンヘンの下部組織からトップチームに昇格した選手だ。クロース選手だけに限ったことではないが、下部組織からトップチームに昇格した生え抜きの選手は、昇格時につけていた背番号を変わらずつける傾向にある。
そのため、背番号1番から19番はドイツ国内外問わず、他クラブより移籍してきた選手が着用。背番号20番から30番台は下部組織からトップチームに昇格した生え抜きの選手がつける慣習になっている。
この慣習はクロース選手も例外ではない。トップチームに昇格した2007年からレアル・マドリードに移籍する2014年まで、一度も変更することなく背番号39番をつけ続けていた。
レンタル移籍先のレバークーゼンでも39を着用
なお、クロース選手はトップチーム昇格後2シーズンにわたってバイエルン・ミュンヘンでプレーしたが、当時はポジション争いを制することができずにいた。
そのため、より多くの出場機会を得るため、2008-2009年シーズンの後半から2009-2010年シーズン終了までは同じくブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼンへローンに移籍する。
ちなみに、レバークーゼン移籍時も背番号は39番を着用した。
レバークーゼンでプレーした1シーズン半は、チームの中心戦力として活躍。2008-2009年シーズンのVfLヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールも決めている。