フィギュアスケート世界一を決める世界選手権まで、いよいよあと1ヶ月ほどとなった。
その前哨戦ともいえる四大陸選手権では、男子シングルで宇野昌磨選手、女子シングルで紀平梨花選手がそれぞれ優勝を果たした。
紀平選手は16歳という年齢ながら強さを見せつけ、今後数年間にわたる活躍が期待される。
そんな中、紀平選手と同学年のイム・ウンス選手も四大陸選手権に出場。7位入賞を果たした。
同学年には、さらに平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手もおり、競争の激しい世代といえる。
ウンス選手は韓国期待の若手で、2017年に行われた韓国フィギュアスケート選手権で14歳という若さで初優勝。
2010年のバンクーバー五輪で金メダルを獲得するなど世界のトップスケーターとして活躍したキム・ヨナ選手の後継者と呼ばれている。
本人も、偉大な先輩とのツーショットを自身のインスタグラムに投稿するなど、親交もあるようだ。
また、その端正な顔立ちとスタイルの良さから、ファンも多い。
ウンスちゃんマジでかわいいなマジで
— ぽこ (@nico2poco2) 2019年2月11日
ウンスちゃん~~~~ほんと韓国アイドルみたいなスタイルだなぁ。
— もめんこ (@m0menk0) 2019年2月12日
愛称は「ゼニガメ」
そんな将来を嘱望されるウンス選手だが、「ゼニガメ」の愛称で親しまれている。
「ゼニガメ」は日本の人気アニメ「ポケットモンスター」に登場するキャラクター。顔つきがウンス選手と似ているということなのだろう。
韓国では「ゼニガメ」は「コブギ」と呼ばれるそう。そのため、ウンス選手も韓国のファンからは「コブギ」と呼ばれている。
#Pokemon Fact:
A Squirtle’s shell is not just for protection. Its rounded shape and grooves allow it to swim at high speeds!
pic.twitter.com/vxzaqUo8dk
— Pokémon used Charm!
(@Pokemon) 2019年1月20日
本人もこの愛称を気に入っているようで、自身のインスタグラムのアカウント名にも「ggobugi_eunsoo」と入れるほど。さらには、演技後に点数発表を待つ際も、ゼニガメのぬいぐるみを抱えているという。
また、演技後にファンからゼニガメのぬいぐるみを投げ入れられることもある。
ウンスちゃん、さっき小さなゼニガメ拾ったよね?キスクラでは握りしめてたっぽい。
— 白南風由希(Yuki/유키)@沖縄⇔東京 (@yukikaze_n) 2019年2月9日
ウンスはやっぱり華があるな〜
魅せ方がうまいのなんの
今日もゼニガメ拾うウンス可愛いよ〜— mika (@beautyplus1024) 2019年2月9日
これからの活躍によっては知名度も上がり、ぬいぐるみが投げ入れられる量も増えていくだろう。リンク一面に投げ入れられるゼニガメに笑顔を浮かべるウンス選手の姿を見てみたいものだ。