2月17日、コナミオープン水泳競技大会2日目が行われた。
今大会は、もともと出場予定だった池江選手が白血病のため欠場。萩野公介選手も大会初日に悪寒を訴えるなど不調で、2日目は欠場することが発表された。
相次ぐスター選手の欠場にファンからも心配の声が集まっている。
水泳萩野公介選手、体調不良で400個メ棄権て…(T_T) 棄権後、食事も摂らずにに悪寒がするって、心配過ぎる。
— こゆきまる (@koyukimaru1) 2019年2月16日
萩野公介めちゃくちゃ心配なんだけど…
— clsg1 (@Clsg1Hhk) 2019年2月17日
平井ヘッドが萩野公介の状態を説明
大会終了後には、競泳日本代表のヘッドコーチを務める平井伯昌コーチが取材エリアに登場。萩野選手の状態について説明した。
「昨日病院に行って欲しいと言ったのは、何もないことを確認して欲しいという意味でした」
また、萩野選手本人とはLINEでやりとりしていることを明かし、19日から行われるスペインでの高地合宿についても言及した。
「昨年の10月以降何回か血液検査もやっているんですね。その中であまり異常が見られなくて、今日も異常はないっていうことでしたので、明後日からの高地トレーニングをどうしていくかっていうのはこれから本人と話をしていきたいです」
「体調的なものではないっていうのは本人も安心はしていると思うんですけど、そうだとすると果たして何が原因なのかってことになってくるので……きちんとある程度答えを見つけてから次のアクションに移りたいと思います」
大学の後輩である大橋悠依も体調を心配
今大会では最優秀選手にも選ばれ、萩野選手とは東洋大学で1学年後輩にあたる大橋悠依選手も取材に応じ、萩野選手の状態について語った。
「関係あるか分からないんですけど、グアムから帰ってきてからも(萩野選手が)喉風邪っぽい風邪で、咳をしていたので……『体調悪いんですか?』っていう話はしていたんですけど。調子はそんなに悪くなさそうだったので、心配はしていなかったですけど、ちょっと今は心配です」
2月4日から約1週間行われたグアム合宿の後からの萩野選手の体調について告白。萩野選手のインスタグラムにツーショットが投稿されるなど仲の良い先輩であるだけに、心配している様子が見受けられた。
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7月の世界水泳に向けた代表選考会を兼ねる日本選手権は4月に行われる。万全の状態で泳ぐ萩野選手をファンだけではなく、選手たちも願っている。