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「もっと時間のあるイベントでお客さんの知りたいことを伝えたい」チームオレンジチアーズのこれから

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「もっと時間のあるイベントでお客さんの知りたいことを伝えたい」チームオレンジチアーズのこれから
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2月3日、東京ミッドタウンにて、無良崇人さん、川原星さん、橋本誠也さんの3人によるスケーティングパフォーマンスユニット「チームオレンジチアーズ」のお披露目イベントが開催された。

お披露目イベントは大成功。編集部は、素晴らしいデビューを飾ったチームオレンジチアーズの3人に話を伺った。

ー:今回の選曲はどなたが担当されたのですか。

無良:僕が案を出しました。今回は編曲も矢野桂一さんにお願いしています。メンバーが現役の時のイメージを踏まえた上で(曲を)考えてもらうんですけれど、クイーンの曲を提案したら「良いんじゃない」ってドンピシャで言ってくれました。

ー:宮本賢二さんの振付は現役時代との違いがありましたか。

無良:例えば、アイスショーのオープニングとフィナーレの振付を賢二先生にしていただくことはあると思います。でも今回は、それとはぜんぜん雰囲気の違うものだったと思います。まして、ひとりで演技する時の振付ともぜんぜん違いましたね。

無良:パートごとの差を着けることを考えて振り付けてくれたのかな?っていう感じはありますね。

ー:今後の活動は。

無良:こういうことはいろんなところでやってこそだと思うので、徐々に(活動の幅を)広げていきたいです。全国でどんどんやっていきたいですね。

無良:テレビの解説では「この技はこういうもの」と言っているがそれがどういうものなのか、デモンストレーションで見せられたのは大きかったと思います。

無良:それを(観客が)知った上で試合やテレビの内容を観るということは全然(理解が)違うと思うので、もっとやっていきたいと思います。

川原:やってみたいことはいっぱいあるんですけど……言えないです(笑)

川原:でも、もっと時間のあるイベントでお客さんの知りたいことを伝えたいですね。今回はこちらからのアプローチしかできなかったので、今後はもっと(お客さんと)やりとりをしたいと思います。

橋本:自分的には(今日のイベントの)手応えがあったので、教室とかをやってみたいですね。

無良:今日もイベントが終わったあとに一般のお客さんが滑りはじめていて、ふれあいができたけどちょっと時間が足りなかったね。

橋本:スケートを盛り上げていくにはスケートの楽しさを伝える必要があると思います。ふれあえる距離の中で、伝えられる時間が欲しいですね。

イベント終了後、開放されたリンクで一般のお客様とメンバーが共に滑る機会も

ー:3人で滑っていることの意味は何だと思いますか。

無良:スケーターは、1人で滑ることの意味もあると思います。でも、それだとピンでしか見てくれない。また、10人以上が一緒に滑ると観客の目が散ってしまい、全体のイメージになる。

無良:そういう意味で3人はいい人数だし、キャラが被っていない3人でこういうユニットができているので、それは見る側も面白いと思います。

無良:誠也はプリンスにいたので、グループで動く知識は僕より持っていました。彼の知識が入ったことで助かったことはたくさんあります。

無良:星は3人の中で一番空気を読んで行動してくれるので、ピリピリしてくれるのを和ませてくれるし、いいバランスをとってくれます。

川原:恥ずかしくなっちゃった(笑)

ー:ありがとうございました。

最後に、チームオレンジチアーズの3人に読者の皆様へ向けてのメッセージをお願いした。

急なお願いにもかかわらず快く動画撮影に応じてくれた3人。優しくて競技への愛に溢れたこの3人が、全国を巡ってスケートの魅力を伝えてくれるのを切に願う。

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