2月21日から24日まで、フィギュアスケートのチャレンジカップ2019が開催された。男子は山本草太選手、女子は紀平梨花選手が優勝。日本人選手が男女ともに表彰台の頂上に立つ結果となった。
この大会のエキシビジョンではダンスバトルも実施。このダンスバトルでも日本人選手の演技が話題となっている。
ダンスバトルを勝ち進んだのは山本選手と本田紗来選手。こちらでも優勝の座を日本人選手が争うこととなった。
一般的に、ダンスバトルとは、滑りの技術だけではなくその名の通りダンスの技術や会場の盛り上げっぷりを競うもの。本域で技術を見せることは稀だ。
しかし、山本選手は本気のジャンプやヘランジをダンスバトルでも披露。特にヘランジを披露した際は、観客から大きな歓声があがった。
ヘランジとは、前後に広げた足の片方を曲げ、もう一方を伸ばし“への字”で滑るランジのこと。以前、羽生結弦選手とエフゲニー・プルシェンコさんの息子であるサーシャくんが共に披露したことでも話題になった高等技術だ。
本気のパフォーマンスが決め手?となり、ダンスバトルも山本選手が優勝。この自由すぎるダンスバトルの様子にファンからも多くのコメントが集まっている。
ダンスバトルだっつってんのにジャンプ跳んでくる草太さんに、一晩たった今ジワジワきてる…www
— ゆつき@世界選手権 (@greatestshmun) 2019年2月24日
さらちゃん相手に一切手加減せずにへランジとイーグル3Tを決めてダンスバトル優勝する草太wwwwwww
— 鯖@2A+3T (@ikaryaku_sub) 2019年2月24日
ちなみに山本選手は準決勝では佐藤俊選手と対戦しているが、この時も同様に大技を連発。演技中にはガッツポーズも繰り出すまさに“本気スタイル”だった。