3月6日から開催中のユニバーシアード冬季競技大会。この大会に国立岩手大学教育学部出身のフィギュアスケーター、 佐藤洸彬選手が出場している。
佐藤選手はショートプログラム終了時で日本勢トップの4位につける。フリーでミスが出たものの、全体でも7位と健闘した。本人も「上出来」と答えた。
色気にとことんこだわる
そんな佐藤選手は、スケート演技における“色気”でとある人を手本としている。俳優の舘ひろしさんだ。佐藤選手は、「西部警察」や「あぶない刑事」などの代表作で知られる舘さんの男前っぷりを自らの演技にも取り入れようとしているとのこと。
今季のショートプログラム使用曲「Too Close」は、愛する女性に別れを切り出す男の心情を描くもの。フリーのクラシック「革命」も色気をテーマとしたものだ。
演技前日にも「僕が持つ男の色気というものを感じていただけたら」と色気にとことんこだわることを宣言していた 。
この色気を重視した佐藤選手の演技は、ツイッターでも大きな話題に。
今回は表彰台に手が届かなかったが、これからも得意の色気を発揮して活躍を続けて欲しいものだ。