「目覚ませ さもなければ恥だな」で井岡の脳波最高潮!AK-69でアスリートが“覚醒する”瞬間を測定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「目覚ませ さもなければ恥だな」で井岡の脳波最高潮!AK-69でアスリートが“覚醒する”瞬間を測定

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「目覚ませ さもなければ恥だな」で井岡の脳波最高潮!AK-69でアスリートが“覚醒する”瞬間を測定
「目覚ませ さもなければ恥だな」で井岡の脳波最高潮!AK-69でアスリートが“覚醒する”瞬間を測定 全 1 枚 拡大写真

プロボクサー・井岡一翔選手の脳波実験結果を使用したユニークなメッセージ広告が、3月11日から渋谷駅前に登場した。

この実験は、多くのアスリートから支持を受けているAK-69さんの楽曲が、実際ににどのような影響を生んでいるのか検証するというもの。井岡選手の実験には、ニュー・アルバムのリード曲『THE ANTHEM』が使用された。

実験結果から見える、アスリートと音楽の関係と、井岡選手がAK-69の歌詞で“覚醒する”理由とは。

一流のパフォーマンスは音楽から生まれる?アスリートの心にヒットする特別な歌詞とは

今回の脳波実験で測定されたのは、アスリートの脳内で発生するベータ波。このベータ波が増加すると、スポーツにおける集中力やパフォーマンスの向上に関係すると考えられている。

今回、AK-69さんの楽曲『THE ANTHEM』を聴いた井岡選手も、ベータ波の活動が活発化することが確認された。

井岡選手のベータ波がもっとも増加したタイミングは、「目覚ませ さもなければ恥だな」という歌詞の部分。通常時と比べ2倍以上の反応を見せたそうで、闘いに挑む者を鼓舞する熱い歌詞が、井岡選手の心を揺さぶったようだ。

今回の井岡選手の例にもれず、楽曲の特別な歌詞を聞くことで気持ちを高めるアスリートは多い。

メジャーリーグ・ニューヨークヤンキースで活躍する田中将大選手は、2017年シーズンの登場曲にももいろクローバーZの『何時だって挑戦者』を選択。曲中にある「行けー!」という歌詞に気持ちを乗せながらマウンドに向かっていたそうだ。

また、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属するプロサッカー選手・長谷部誠選手のお気に入り曲はMr.Childrenの『終わりなき旅』。

曲中の「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ」という部分を心に刻み、世界を股にかけてプレーしている。

アスリートを支え、パフォーマンスを高めてくれる特別な楽曲の歌詞たち。何かにくじけそうになった時は、アスリートがおすすめする楽曲を探して聞いてみるのも良いかもしれない。

引退後に目覚めた「4階級制覇」というかつての夢

今回の実験で、「目覚ませ さもなければ恥だな」という歌詞で一番の“覚醒”を見せた井岡選手。この歌詞に反応した理由は、電撃引退から復帰するまでの心の変化が関係しているように思える。

世界最速で3階級制覇王者(記録達成当時)となるなど、輝かしい戦歴を残してきた井岡選手。

2017年の大みそかに「モチベーションの維持が難しくなった」という理由で一度現役を引退したが、7か月後の2018年7月に復帰を表明した。

復帰表明会見では「アメリカのボクシングを観て、再挑戦したい気持ちが芽生えた」という旨の復帰理由を挙げ、「かつての夢だった4階級制覇を目指したい」と新たな夢を口にした井岡選手。

一度しぼんでしまったボクシングへの気持ちが、世界を観たことで奮起し、かつての夢が目覚めていく。まだ老け込む歳ではない、今しかない……そんな井岡選手の経験と気持ちの変化が、歌詞とリンクしていたのではないだろうか。

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