3月23日、フジテレビの特別番組「土曜プレミアム・緊急生放送SP 世界フィギュア2019~独占!メダリストが明かす舞台裏~」にて、同日行われた世界選手権裏側の模様が放送された。
世界選手権男子シングルは注目のネイサン・チェン選手と羽生結弦選手がともに合計300点超えをマーク。超ハイレベルな戦いは、チェン選手に軍配が上がった。
番組では、全体順位確定直後に撮られた羽生結弦選手の様子も放送。結果を伝えられた羽生選手は会場裏で「あ~!負けた~!」「負けた~!」「悔しいっ!」と絶叫。
通路に備え付けられたモニターに写るチェン選手を見ると「かっこいいっ!」と漏らしていた。
その後も羽生選手は会場裏のベンチに腰掛け「ダメだよな、あんなんじゃ勝てないよな」と自らの演技を反省。
太ももを叩いて悔しがっていたが、表情に悲痛な曇りはなし。カメラが入っていたとはいえ、最後まで敗退に絶望的な印象を見せることはなく、早くも次の大会へ向けて決意を新たにしていた様子だった。