2019年4月1日11時41分、平成に代わる新たな元号「令和」が発表された。
日本中の人々が固唾をのんで見守った発表の瞬間。この瞬間を、元フィギュアスケート選手の浅田真央さんは意外な場所で迎えていた。
浅田さんはこの日、JALグループの入社式に出席。報道によると、新入社員たちを前にあいさつをしていたようだ。しかし、偶然にも同じタイミングで新元号が発表されることになり、入社式の会場でもその模様を紹介した様子。
こちらの投稿によると、会場に設置された大スクリーンに新元号を写し、浅田さん含む出席者全員が注目している様子が分かる。
2019年度のJALグループ入社式出席者数は明らかになっていないが、報道によると前2018年度は1639人が出席したとのこと。今年も同程度の人数が出席していると見られる。
おそらく今後しばらくは、「新元号、どこで何しているときに初めて知った?」という会話が世間話のベタな話題になるだろう。しかし「1000人超えの新社会人が見守る壇上で知った」という体験を語れる人は浅田さんくらいな気がする。
貴重な瞬間を共有した浅田さんとJALグループ新入社員たち。お互いにとっていい思い出になってくれることを期待したい。