3月24日まで開催されていた世界選手権で見事に優勝し、世界中にその名を轟かせたネイサン・チェン選手。アイスショー出演などもあり3月末まで日本に滞在したが、その後は出身地のソルトレイクシティに帰っていたようだ。
チェン選手は地元で開催された大会「AdultChamps19」を観戦。同大会観戦のファンが投稿した内容などによると、チェン選手は会場にてサイン会を開催したらしい。
その後はなぜかおもちゃのバズーカを人に向けて撃つなど、地元でファンキーな時間を楽しんでいたようだ。
そんな楽しい日々も終わり、チェン選手は大学のあるニューヘイブンへ戻ることに。しかし、おそらくお別れのタイミングで撮ったであろう写真が話題になっている。
この写真、一見すると「旧知の2人が別れを惜しむように身を寄せ合って撮った2ショット」。しかし、チェン選手の左手には何故か心臓の模型らしきものが握られている。
チェン選手は、大学では会計学や医学を学んでいるという。心臓の模型も大学で役立つように、とプレゼントされたのかもしれない。
4月9日には、チェン選手自身もこの投稿をリポスト。その際のコメントによると「こっちには最高のクラブがあるぜ」とのことである。
心臓の模型を持ってこのコメントを残すことがどういう意味なのかは分からないが、サイン会後のはっちゃけぶりもあわせて察するに、これがチェン選手の「地元ノリ」なのかもしれない。