4月13日、JX-ENEOSサンフラワーズの渡嘉敷来夢選手がインスタグラムを更新した。
今回渡嘉敷選手が公開したのは、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ選手との2ショット。緊張の面持ちで中腰になり、背番号8のユニフォームにサインを貰っている姿が印象的だ。渡嘉敷選手も「このユニフォームは宝物です」と喜びをコメントに綴っている。
渡嘉敷選手がイニエスタ選手と対面したのは3月17日。この翌日にはツイッターを更新し、ノエビアスタジアム神戸で生観戦する様子を公開していた。
インスタグラムの投稿には、慶州韓国水力原子力FCの田中明日菜選手も反応。
「Please give me this shirt!!(そのユニフォームを私にくれよ!)」とコメントしたのに対し、渡嘉敷選手は「Noooooo」と激しく抵抗していた。
渡嘉敷選手がイニエスタ選手のサイン入りユニフォームを「宝物」と呼び、他の人に渡すまいとしているのには訳がある。2018年のインタビューではイニエスタ選手との対面と生観戦を熱望していたのだ。
自身も昨年まで3シーズンにわたりプレーした米女子プロバスケリーグ(WNBA)の試合をチェックするほか、サッカー観戦も好きだと語る。「いま一番会いたいアスリートは、(Jリーグでヴィッセル神戸所属の元スペイン代表)イニエスタ選手です。一度でいいから生で観戦したい」と目を輝かせる。
メトロポリターナトーキョー Bリーグ連載企画 コートの外で。(番外編)JX-ENEOSサンフラワーズ 渡嘉敷来夢さん WEB LIMITEDより引用(2019年4月19日アクセス)
約半年の期間を経て、今回はどちらの夢も実現に。念願叶った渡嘉敷選手の喜びもひとしおというわけだ。